先週の土曜講座のこと @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別【城陽中・西城陽中・北城陽中・南城陽中・東城陽中】
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日のブログは、先週土曜日の「土曜講座」の出来事を書いておきます。
土曜講座での出来事
最初に、土曜講座では「授業」「復習」「質問」「ノートチェック」についてルールを設けています。
簡単に言えば、「形を整える勉強をするのではない」ということです。
言い換えると、「結果にに繋がる勉強の取り組み方を身に付ける」ということです。
しかし、受講生の多くはそのルールを守らずやりたいように進めていました。
一方で、3週間は様子を見ましたが「ルールを守らず自分勝手に進めるんやったら先生もやりたいようにやるよ」と言っていました。
そして、ここからは先週の出来事です。
本来は木曜日中に終わらせるべきノートチェック!
水曜日終了時点で、16名中3名しか終了していませんでした。
そして、本来ノートチェックをしない金曜日にノートチェックをすると普通に言って来る生徒が多数。。。
この時点で私の腹は決まりました。
ただ、最後まで悩んだのは「ルールを守る生徒がいてくれること」と「新たに受講する生徒の存在」でした。
そんなこともあって、予め私から謝っておいた生徒も数名います。
同時に、「明日はもう授業ボイコットするし」と数名の生徒には言っておいて当日を迎えました。
生徒達はどう行動するか
当日も、授業前の駐輪場指導は普通に私が行いました。
遅刻する生徒はおらず全員着席をし、授業開始時刻を迎えます。
しかし、当然私は第2教室には向かわずモニターで生徒達の様子を見ています。
5分経過。
2・3名はソワソワしていますが、それでも誰も何も行動しません。
10分経過。
同じ状況が続きますので、私から第2教室に出向きます。
「もう今日は授業はしない。終わりにします。」
実は、数日前から数名には予告をしていて、そうなったらどうすれば良いのかを考える時間を与えていました。
そんなこともあって、授業終了の宣言をした時点での私の気持ちは「残念」でしかありませんでした。
同級生や友だちは沢山いるのに、「何故何も話し合わないのだろう?」と思ってモニターを見ていました。
そして、ここで漸く1名の男子生徒が前に出て話し合いが始まりました。
その後、生徒達がこれまでの謝罪と今後の行動の決意表明をしてくれました。
授業再開
それを受け、授業を再開することになりましたが授業時間を延長しなければならなくなりました。
そして、その旨を生徒達から保護者のみなさんに連絡をしてもらい授業再開です。
その後、「何故こうなったのか?」「どうすることが大切なのか?」等の話をした後、いつものように授業を行いました。
私は「いつも通り」を心掛けましたが、生徒達はいつも以上に集中していたと思います。
そして、昨日も早くから自習に来て質問する生徒もいましたし、ノートチェックを受ける生徒もいました。
当然、ノートチェックでは「質問」や「私への解説」もありますので、早ければ良いという訳ではありません。
私が望むこと
そのような中、私が望むことは
「決められたルールを守り、その中でひとりひとりが個性を発揮し輝いてくれること」
に他なりません。
そして、その為には「必要があれば今回の様な対応もする」と覚悟を決めています。
「指摘すべきは指摘をし、注意すべきは注意する」
実は、現在の学校教育ではこれが十分に行われていないと私は感じています。
それが良いのか悪いのかは価値観もあって判断が難しいところです。
ただ、私は「成長途中の存在」には一定の指摘や注意は必要と考えています。
現在の中学3年生は、あと3年もすれば「成人」を迎えます。
その時に困らないような関わり方をしたいと覚悟を決め、これからもこの「志事」に当たりたいと思っています。