みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは勉強の話ではありません。

 

基本が大切な理由

 

このタイトルを見ると、どうしても「勉強の話」と思いますよね。

 

しかし、今日のブログは勉強の話もありますが、本筋はそうではありません。

 

スポーツでも勉強でも「基本が大切」とよく言われます。

 

算数では、基本計算力がないと面積を求める問題も文章題も正しく解くことは出来ません。

 

また、それと同じ関係のことが英語の長文読解にも当てはまります。

 

長文読解が苦手という生徒のほとんどは、文法理解や単語量が不十分です。

 

このことからも、「本当の理由や原因」を正確に掴めていないということが分かります。

 

では、何故そういうことが起こってしまうのでしょうか？

 

私は、「行動特性」が大きな原因であると思っています。

 

「こんなん簡単やから大丈夫」

「１つ２つ分からないことがあってもどうにかなるやろ」

 

例えば、分数のわり算が正しく出来ないとどうなるでしょう？

 

そして、それをそのままにしておくとどうなるでしょう？

 

２つの一次関数の直線の交点座標を求める時、２つの直線の式で連立方程式の解き方を用います。

 

この時、連立方程式の解き方が分からないとどうなるでしょう？

 

行動特性こそが大切

 

このように、基礎基本は非常に大切です。

 

そして、それを身に付けるために勉強をすることは勿論大切です。

 

しかし、それ以上に「普段の考え方や行動」が大切なのです。

 

また、このような行動特性は小さい頃からの習慣付けが大切です。

 

一方で、成長してから修正するには強い意志や覚悟が必要になります。

 

そう考えると、「基本が大切な理由」は「そういう小さなことを疎かにしない行動特性を身に付けるため」と言えるのではないかと思うのです。

 

それが出来れば、「基本を大切にすること」は当たり前のこととして取り組んでくれると思うのです。

 

共働きのご家庭が多い現代ですが、是非そういうことに気を付けて頂けると嬉しく思います。

 

ヒトミルテストと性格行動特性より