インプットからアウトプットへ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんばんは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは、「インプットからアウトプットへ」で書かせて頂きます。

 

 

インプットとアウトプット

 

先ず、インプットの意味ですが簡単に言うと「入力」です。

 

新しい知識やスキルを覚えたり身に付けることを意味します。

 

次にアウトプットの意味は「出力」です。

 

身に付けた知識やスキルを発揮することを意味します。

 

では、次に勉強の場面でのインプットとアウトプットを説明しましょう。

 

 

勉強ではどうなる?

 

先程、インプットは「新しい知識やスキルを身に付けること」と説明しました。

 

しかし、勉強に於いては少しややこしくなります。

 

「新しい学習内容」の場合は分かり易く、文字通り新しく習う「知らないこと」について理解し覚えることがインプットです。

 

また、既に学習した内容でも「自分の実力になっていること」はインプット済みとなります。

 

しかし、既に学習した内容でも「覚えられていなかったり実力になっていないこと」はインプット未完了となります。

 

ということは、ここでのポイントは「新しい学習内容かどうか」ではなく「自分には分からないことや出来ないこと」なのです。

 

そして、知識やスキル(問題の解き方を含む)が身に付いた上で、初めて「アウトプット」に取り組むことに意味が出て来るのです。

 

最近、私が子ども達への説明でよく話すのが、「47都道府県」の話です。

 

「47都道府県を北から地方毎に言ってごらん」

 

というのですが、覚えていなければ答えることが出来ませんよね。

 

仮に都道府県名を答えることが出来ても、地方区分がめちゃくちゃな場合もあります。

 

そして、勉強ってそういうことなのだと思います。

 

同時に、受験に於いてはそうして必死に覚えても「そこから出題されるのは2・3問程度」です。

 

最近は自分の考えや解決方法を問う新傾向の受験問題も多くなって来ています。

 

しかし、その場合でも「それに関する知識の有無」が重要になってきます。

 

そう考えると、先ずはしっかりと知識やスキルのインプットを行います。

 

そして、その上でそれらを用いてアウトプットに取り組むことが大切であることが分かります。

 

みなさんも、順番を間違わずに取り組んでもらえると嬉しいです。