何でもかんでも展開しない @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは前振りが長くなります。

 

只今の私は、城南菱創高校教養科学科の前期選抜独自問題と格闘中です。

 

また、その格闘中には2種類の格闘があります。

 

1つは、解答用紙の製作です。

 

本来であれば「超人気高校」ですから「市販の赤本」があって良さそうです。

 

しかし、何故かこちらは未だ発売されず。

 

ということで、解答用紙作成と「仮配点」を独自で製作しています。

 

また、もう1つの格闘は、「解説作成」です。

 

解答のみ存在していますが、解説がありませんので数学については全問解いています。

 

 

ここからが本題です

 

タイトルにもあるように、「何でもかんでも展開しない」とはどういうことでしょうか?

 

数学が得意ではない子ども達は、基本的に「出来る計算をしたがる」のです。

 

そうすると、1つ1つの項の値が大きくなったりややこしくなります。

 

そして、計算間違いも多くなります。

 

しかし、数学が得意な子ども達は「経験上」からも「これは計算しないで様子を見よう」と考えます。

 

その結果、分数のかけ算で文字が入っているような場合、約分出来てしまうことが多々あります。

 

そう、共通因数部分を約分しているのです。

 

しかし、これを展開計算をしてしまうと約分出来ることになかなか気付けないのです。

 

そして、上位校の受験問題にはこういう「ちょっとしたこと」が出来るかどうかで時間的余裕も変わって来ます。

 

因みに、画像は授業中に何だかんだと対応しながら解いたものです。

 

 

計算途中に声が掛かって中断すると、なかなか進まないだけではなく簡単な計算にも引っ掛かってしまいますが、それは仕方がありません。

 

今日ももう1年分を解きたいと思います。