似ているということは違うということ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日は、先日のブログの続きを書きたいと思います。

 

似ているということは違うということ

 

勉強などで「似ている内容」と聞くと、どうしても「じゃあまあいいか」となりがちです。

 

しかし、似ているということは「違う」ということです。

 

数学では「数」と「整数」は違いますし、「直線」と「半直線」と「線分」もそれぞれ違います。

 

英語でも似ているけど違うものがあります。

 

例えば「will」と「be going to」、「must」と「have to」、「can」と「be able to」です。

 

簡単に書くと、willは「未確定の未来」でbe able toは「確定の未来」でしょうか。

 

mustは内面から湧き出る想いや意思でhave toは別の誰かから言われてやるような場合に用います。

 

例えば、お母さんがお子さんに「勉強しないとダメ」という時は「must」です。

 

そして、それを聞いたお子さんが「お母さんに言われたからやらないとあかん」という時は「have to」です。

 

また、canは身に付いた能力や可能性や許可で、be able toは特定の状況下での単発的な能力、ある行為の成功・不成功を強調する時に用います。

 

こちらも「ギターを弾くことができる」は「can」で、「四か国語を話すことが出来る」は「be able to」です。

 

当然ですが、文法的な意味での違いがありますが、それは止めておきますね。

 

ただ、「ニュアンス」で済ませてしまっても問題ない範囲かもしれません。

 

しかし、似ているからこその「違い」も知っておいた上で使いこなしたいですよね。