徹底すること @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日は夏期講習3日目ですが、間もなく中3生が単語テストの為に教室に来ると思います。

 

徹底することの大切さ

 

最近は、学校は「徹底すること」はあまり行われなくなりました。

 

「生徒の自主性を重んじる」ですね。

 

当然、そのことは重要です。

 

しかし、「一定レベル」が身に付いていない生徒の場合も同じ対応です。

 

そして、ここが大きな問題点だと思うのです。

 

また、勉強やスポーツの場合は「最初の基礎基本」に間違って取り組むことで「間違った変なクセ」が付くことになります。

 

その上、テストや受験本番でその「変なクセ」が登場し、頭を悩ませることになります。

 

英単語テストを例にすると

 

勉楽個別の夏期講習では、中3生は「英単語テスト」を行っています。

 

また、事前にテスト勉強の仕方や受験の仕方を手紙付きで解説しています。

 

そして、1回目は本当に基本単語なのでhave、want、many、you…等が並びます。

 

しかし、それでも「不合格」の生徒が複数出ています。

 

その生徒達に「きちんと説明した方法で勉強をした?」と聞くと、決まって答えは次のような内容です。

 

「ちゃんとやりました」

 

しかし、結果は「ちゃんとやった」ではない内容です。

 

そこで1つ1つ掘り下げてみると、

 

・チェックテストを行っていない

・行っていても「全問正解」まで取り組んでいない

・合格ラインを目標にして取り組んでいる

 

等々が続きます。

 

このように、一定の縛りを設けて取り組むようにしても「自主性慣れしている生徒」には効果がありません

 

一方で、生徒の心情としては「勉強したのに」となるわけです。

 

しかし、実際には「勉強はしている」ものの「自分なりの勉強のやり方」に置き換わっているのです。

 

そして、結果的にも「不合格」となっているのです。

 

「生徒の自主性」は「一定レベル以上身に付いていること」が前提だと私は思っています。

 

しかし、現実には「身に付いたレベルは関係なし」になっているのです。

 

私はそれを知っていますので、「徹底すること」を求めるのです。

 

そして、そうすることで子ども達の成長に繋がると信じているのです。