その勉強の目的を意識して取り組む @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは、冬期講習の授業を見ていて生徒にアドバイスした内容です。

 

受験生は勿論、それ以外のみなさんも当てはまりますので参考にしてください。

 

 

その勉強の目的は何か?

 

実は、過去にも「勉強の目的」について書いたことがありますので、それは横に置いておきます。

 

「理解するため」「覚えるため」「正しく解くため」「速く解くため」等ですね。

 

そして、高3受験生はこの時期ですから「過去問演習中心」の勉強になっていると思います。

 

しかし、その演習にも「いくつかの目的」があります。

 

「制限時間内にどれだけ解くことが出来るのか」

「合格ラインに達するのか」

「どの問題から取り組めば良いのか」

 

等を知ることは当然ですね。

 

しかし、過去問演習を1・2回しかしていない受験生を時々目にします。

 

実はこれ、本当に勿体ないんです。

 

 

パターンを変える

 

過去問演習に取り組む時、多くの受験生は「合格ライン」を気にして取り組みます。

 

また、間違った問題の再学習にも取り組む姿も目にします。

 

しかし、ここで終わっている受験生が結構多いのです。

 

そして、私はこの後が大切であると考えています。

 

上記の後、制限時間をなくして「自分の実力で正しく解くことが出来るのかどうか?」を目的に取り組みます。

 

そして、正しく解くことが出来るのであれば、次は「スピードアップ」を目的に取り組みます。

 

逆に、出しく解くことが出来なかったのであれば、「正しく解くこと」を目的に取り組みます。

 

これらのように、前提やパターンを変えて何度も取り組むことで、自然と自分の実力はアップして行きます。

 

そして、これこそが「何度も過去問に取り組むこと」に他ならないのです。

 

同じ前提で何度も取り組むのではなく、「前提やパターンを変えて取り組むこと」が重要ですからね。

 

今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います。