子ども達の勉強方法とジャイアンツの現状の共通点 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日は、子ども達の勉強方法とジャイアンツの現状とをファンの私が分析し、共通項について書かせていただきます。

 

肩の力を抜きながらお読みください。

 

 

若手投手との共通点

 

昨年、数名の若手投手が初勝利を挙げ期待感を持たせてくれました。

 

しかし、なかなか後が続かず、今年は怪我や不調で2軍3軍で調整中です。

 

勝負の世界ですのでそんな簡単に価値を積み重ねることは出来ないことも分かっています。

 

一方で、勝てたことで気が緩んだり安心したりして流れを手放してしまった場合もあると思います。

 

また、場合によっては自信過剰になってしまった選手もいるかもしれません。

 

これを子ども達の勉強方法に当てはめるとどうなるか?

 

「何問か正解出来たことで直ぐに自分なりの解き方に戻し、簡略化する」

 

その結果、また正解出来なくなり不正解が続くようになるのです。

 

「石の上にも三年」

 

しっかりと基礎基本を積み上げ足場固めをしなければいけないということでしょう。

 

一番打者に求められること

 

野球の一番打者は、時代によって求められることが変化しています。

 

俊足好打の(小柄で)足の速いバッターが求められた時代がありました。

 

また、現代では一発長打があって出塁率の良いバッターが求められてもいます。

 

ジャイアンツも坂本選手が一番打者なら後者で良いと思います。

 

しかし、松原選手などの小柄で俊足の選手が一番打者ならそうではないと思います。

 

また、小柄で俊足タイプの選手達の打撃練習での監督・コーチのアドバイスはどうか。

 

「コツコツ当てて出塁するようなバッティングをするな!」

 

と言って、ホームランを狙うような「大きなバッティング」の練習をさせています。

 

それよりもショートの頭をライナーで超すようなバッティング練習をさせる。

 

または、イチロー選手のような三遊間に転がし「脚」で出塁する練習をさせる。

 

これこそが「その選手が生き残る道」ではないかと思います。

 

これを子ども達の勉強方法に当てはめるとどうなるか。

 

勉強では、「自分に必要な勉強に取り組むこと」が重要です。

 

言い換えると、「自分のレベルに合わせた内容に取り組むこと」が重要です。

 

初めて学ぶ内容で、いきなり問題を解いてもほとんどが間違となるでしょう。

 

自分の適性や状況に合わせた取り組みが必要で、それが自分自身を伸ばすことにつながるのです。

 

考えることの重要性

 

みなさんは、WBCでのヌートバー選手の走塁を覚えておられますか?

 

例えば、1アウトランナー2塁でセンターへタイムリーヒットを打ちました。

 

その時のセンターの送球が、バックホームかカットマンの内野手に投げられたものかを判断します。

 

そして、その判断は「送球の高さ」で瞬時に判断し2塁に進塁していました。

 

これって、普段から野球のことを考えケーススタディをしていなければ出来ないことだと思います。

 

そう、「習慣化」出来ているんですよね。

 

しかし、今のジャイアンツはノーアウト1・2塁でも、平気で三遊間に打ち返します。

 

そして、最悪のダブルプレー。

 

素人の私でも、「この場合は、最低でも右方向に転がすバッティング」だと思います。

 

同じようなことが、1アウト3塁で最低でも犠牲フライを打ちたいとき。

 

高めのボールを待つのは勿論ですが、カウントが若い時はアウトコースの高めを待つ。

 

そして、ライト方向にフライを打つ。

 

そうすると、際どいタイミングでもキャッチャーのタッチが「逆モーション」になるのです。

 

逆に、「レフトからの返球」はランナーを見ながら「そのままタッチ出来る」のです。

 

このような「考える野球」は今のジャイアンツには出来ていません。

 

そして、これを子ども達の勉強方法に当てはめてみます。

 

英語の場合、常に「主語」「動詞」「時制」を意識して(考えて)問題を解きます。

 

また、「助動詞+動詞の原形」「不定詞to+動詞の原形」のような知識を活用して問題を解きます

 

しかし、「do・does」を動詞と覚えている場合、次のようなことが起こります。

 

①He doesn't plays baseball.

②He doesn't play baseball.

 

この場合の「doesn’t」は動詞ではなく「助動詞」です。

 

そうすると、「助動詞+動詞の原形」となり①は間違いでで②が正解となります。

 

しかし、「形の上では正解の②」ですが、本人に説明するとこのように返ってくる場合があります。

 

「動詞doにesを付けたから、後ろの動詞にはsを付けなくても良い」

 

実際に、このように理解している子ども達は案外多いのです。

 

コミュニケーションツールとして考えるのであればこれも良いのかもしれません。

 

しかし、テストや受験においてはそうではありません。

 

しっかりと「正しく理解し、正しく考えること」が重要になるのです。

 

今日も一日元気に明るく前向きに、笑顔で頑張りたいと思います。

 

THE ANSWERより                                                    goo ニュースより