目標は「道標」 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

目標とは「道標(みちしるべ)」

 

今週は、中学生諸君が学校の一学期中間テストの「目標点」を決める週になります。

 

中には目標点を「予想点」と勘違いしている生徒もいます。

 

また、前回の点数を考慮して点数を下げる生徒もいたりします。

 

しかし、それって「目標点」なのでしょうか?

 

気持ち的には分からなくはありませんが、、、

 

そんな時、私が子ども達に話すのが「登山の話」です。

 

登山で山頂まで登ることが目標とすると、テストでは「100点満点をとること」が目標と考えます。

 

そうすると、前回が95点だったので「今回は目標点を90点にする」。

 

これって、登山でいうと「山頂目前まで登って来て、山頂を目前に少し下山する」ということですよね?

 

雪山で遭難の危険や命の危険があるのであれば別ですが、普通に考えるとそんなことはあり得ないと思うのです。

 

また、前回95点で「今回は目標点を96点にする」。

 

これも分からなくはないのですが、ここまで来たら「100点満点を目指そうよ!」と思うのです。

 

目標は、「目的を達成する為の目指すべき道標」だと思います。

 

そして、最後は「目的=目標」にならないと目的達成にはなりません。

 

一方で、前回30点だった人が「今回は90点を目標点にする」。

 

この場合、意欲は買いますが普通に取り組んでもむつかしい目標です。

 

こういう場合は、50点、70点、80点、90点・・・のように、道標を1つ1つクリアする方がよいと思います。

 

自分自身の現状を正確に把握し、その上で自分に相応しい目標点を掲げて努力してほしいと思います。

 

明日もこの続きの内容で書きたいと思います。

 

今日も一日元気に明るく前向きに、笑顔で頑張りたいと思います。