結果に繋がる勉強方法⑥ 城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

昨日のブログでは「復習」「記憶」について書かせて頂きました。

 

また、以下の2点を追加しておきます。

 

 

復習の追加2点

 

・復習時の「学校の授業で取り組んだ問題の再演習」は正解した問題も含め「全問再度テスト形式で行う」

・公式は単に丸暗記するだけでなく「公式をどのように用いて問題を解くか」「公式はどのような場合に用いることが出来るか」まで覚える

 

子ども達と話をしていると、「間違った問題だけ」取り組んでいる場合や、「公式のみ」丸暗記の場合も多いのが現実です。

 

最終的には「公式を用いて問題を解くこと」が大切ということです。

 

では、これより本日の内容の「演習」について書きたいと思います。

 

 

演習って何?

 

演習とは、「身に付けた知識・公式・解法を用いて問題を解き練習すること」です。

 

そうすると、演習には「解き方を理解し覚える」ことは含まれません

 

それは、「復習」の中で取り組むべき内容なのです(上記参照)。

 

③演習…実際に問題を「テスト形式」で解く(ちら見しながら解いてはいけない)

 

演習は、テスト本番を見据えて自力で「テスト形式」で解くことが重要です。

 

途中で分からなかったり自信がない場合は、「復習が不十分」と捉えるべきなのです。

 

分からない・出来ない場合は、一旦そのままスルーして次の再学習に移るということです。

 

④再学習…間違った問題は①のやり直しに取り組む

 

ここでの「再学習」は、①のやり直しですのでこの段階では「解答・解説」は用いません

 

分からない問題を解くために必要な内容を中心に、再度学習に取り組んでください。

 

⑤再演習…間違い直しを「テスト形式」で行う(解答解説の丸写しは意味がない)

 

その上で、再度演習に「テスト形式」で取り組みます。

 

あくまでも「テスト本番」を意識した勉強の進め方をしてください。

 

その上で再度間違ったり分からない場合には、解説を用いて「しっかりと理解しながら直すこと」が重要です。

 

ここまで来ると、「解くために必要な知識や公式」は備わっていると思いますので、解説を読んでも「理解の深さ」が深くなるはずです。

 

 

演習の最終段階

 

次に、演習の最終段階となります。

 

⑥レベルアップ…「問題レベル」のレベルアップ&「正確に速く解く」のレベルアップ

 

演習の最終段階は「レベルアップ」です。

 

つまり、ここまでに身に付けた「基礎基本力」を用いて、出来る問題レベルやスピードを上げるのです。

 

問題レベルが上がると、組み合わせる公式や解法パターンが複数になります。

 

こうなるので、「公式の丸暗記」では立ち行かなくなるのです。

 

また、「スピードアップ」については注意が必要になります。

 

「速く正確に」ではなく「正確に速く」が重要になります。

 

この2つは決して同じではありません。

 

前者は「速く」に重心が置かれ、後者は「正確に」に重心が置かれています。

 

正確に解くことが出来る範囲で最速を目指すということです。

 

 

重要なこと

 

これらについて取り組む訳ですが、最後に絶対に覚えておくべきことがあります。

 

⑦定期的な復習…文字通り「1回やって終了ではなく、週1・2回の復習」への取り組み

 

人間はとても忘れやすく、以前に出来たことも取り組まなければ普通に出来なくなります

 

車もそうですが、暫く乗らなければバッテリーが上がり動かかなくなります。

 

また、メンテナンスをしなければ調子も悪くなります。

 

このことを肝に銘じて、定期的な復習に取り組んで頂きたいと思います。