連動性を掘り下げる @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田ン尾ある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは「先導性を掘り下げる」です。

 

連動性とは

 

ここでいう連動性とは勉強のことであり、「単元(内容)毎のつながり」ということです。

 

先日は英語の疑問文の作り方を簡単に書きました。

 

中学生くらいまでは思考連動の成長途中にあり、1つ1つのことが独立している場合が多いです。

 

そんなこともあて、勉強においても「これはこれ。あれはあれ。」となっていることが多いのです。

 

しかし、実際にはこれまでに学んだ内容が関係しあい「連動している」のです。

 

しかも、これは特定の教科だけではなく、多くの教科に当てはまるのです。

 

最も分かりやすいのが英語・数学です。

 

算数・数学における連動性

 

小学生で学んだ算数の知識や考え方は、当たり前ですがそれ以降に学ぶ内容の基礎になります。

 

たし算、ひき算、かけ算、わり算、少数、分数、関数、割合、図形もそうですね。

 

しかも、たし算の考え方が理解出来ていないと「かけ算の仕組みの理解」もうまく出来ません。

 

同じようなことがわり算と分数にも当てはまります。

 

そして、これらの計算は中学生、高校生、大学生になってもずっと必要になります。

 

同時に、正しく身に付けていなければ、新たにどんなに難しい内容を学んでも正しく答えを導くことは難しくなるのです。

 

例えば、方程式では小学生で学んだ「□で表す」「Xを用いる式」も必要になります。

 

同時に、「正の数・負の数の計算」や「文字式の計算」も必要になります。

 

また、問題条件によっては小学生、中学1年生で学んだ「整数・自然数の定義」も必要になります。

 

例えば、「次の二次方程式を解きなさい。また、その解は自然数となる。」という問題。

 

仮に、二次方程式の解を求められたとして、「自然数の定義」が理解出来ていなければ正解できるかどうかは分かりません

 

もしも「X=0,2」と答えた場合、採点すると「×」となります。

 

何故ならば、「自然=正の整数」であり「0は含まない」からです。

 

これらのように、「その時に学んだ内容はその時で終了」ではないのです。

 

同時に、数学でも計算以外に「用語や定義の理解と記憶」は絶対に必要になるのです。

 

関数の話もしたいところですが、どんどん長くなってしまいますのでさわりだけにしておきます。

 

関数の連動性に見る苦手教科

みなさん、「関数の定義」を答えることは出来ますでしょうか?

 

「YはXの関数である」で答えてみてください。

 

如何ですか?

 

上の問題の時、「Xの値を1つ決めた時、Yの値がたった1つ決まる」になります。

 

また、関数は小学生で初めて学び、比例、反比例、一次関数、二次関数、合成関数、逆関数、分数関数、無理関数、三角関数、指数関数、対数関数・・・と続きます。

 

そして、これらのように「連動性が高い教科」こそが「苦手教科」につながりやすいのです。

 

このことは、次回に書こうと思いますのでお楽しみに。

 

今日も一日元気に明るく前向きに、笑顔で頑張りたいと思います。